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2005年11月02日

東証のシステム障害

私、株取引は一切やっていません。
本来なら「どーでもいいや」って
タイプのニュースなんだけど。

気になる。

なんでって?
それはソフトウェアに起因する障害だったから。

ソフトウェア技術者って冷遇されてるよね?
気のせい?
ただの被害妄想?

・・・そうは思えないんだけど。

技術者ってか、
ソフトウェアそのものが軽視されてるような・・・。

端末デザインなんかも含めた、
ハードウェアは目に見えるものだから、
お金をかけた結果が一目で分かるのだろう。

ソフトウェアは目に見えないからね、
どこにお金が消えてるのか分からず、
ただの金食い虫に見えるのだろう。

ソフトがなければ、ハードなんてただのハコなのにね。

あんなに苦労して作ったのに、
そこにあって当然なんて扱われて。
報われないよね。
ハコのほうはチヤホヤされてさ。

・・・ちょっと愚痴ってみた。

しかし、システム開発者の悲鳴が聞こえてくるようだ。
もうホントに大変だろう。
容易に想像できる。
昼も夜も休みもなく、お祭り状態なのだろう。

不具合をなくせって?
だったらもっと金と時間をよこせ。
完璧なものを作ろうとしたら、お金がかかるのだ。

動いて当然?
どうしてそんなことが言えるの?
誰かが苦労して作ったものなんだよ。

ソフトウェア技術者って
そんな状況でがんばってて、
頭悪いか、
マゾなのかな。

未来はあるのかな。
なくなりはしないだろうけど、
報われる日は来ないんだろうな。

使い捨てカイロ。
そんな言葉が浮かんできたりする。
自分はつくづくニートなんだろうか。

「今さら。」
「もう遅い。」
日々高まる圧力にそんな雰囲気を感じ取ったり。
考えすぎなんだろうか。
目の前にある船に乗り込んで、
流されるまま流されていればいいのかな。

保留にしてる会社があって、
あまり時間がないんだよね。
10年先、20年先はどうなっているのかな。

カテゴリー 日誌 : 投稿者 qs733 : 2005年11月02日 09:42

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