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2006年07月24日

夜をゆく飛行機 その2

ふつーに始まって、ふつーに終わったな。
でもなんか、いいな。こういうの。
人は変わっていく。
変わりたくないと思いつつも。
周りの状況に合わせるかのように。

時を重ねれば変わっていく。
世の中はそんなものだ。

かくいう俺も変わってしまった。
もうあの頃の俺には戻れない。
いいか悪いかなんて分からない。
ただ、そう思うだけ。
変わってない部分もあるけど。
そういうとこを成長してない。とでも言うのだろうか。
それもまあ良しとしよう。

俺には親父がいない。
こういう話をすると周りは引いてしまう。
なんとなく理由は分かるが、ことさらのことではないだろう。
俺にはそれが普通のことなのだ。
毎日、メシ食って、寝て、仕事するのと同じだ。
なんとも思わない。
盆には帰って墓参りする。
これも普通のことだ。
ガキの頃はめんどくさかったけどね。

兄貴が結婚して初めて普通の家には親父がいるものなんだと思った。
全然、想像できない。
俺には親父の記憶がまったくないからな。
写真を見ても他人のように思えるし。
名前を覚えたのも最近だ。
書類上は今でも筆頭者だから。
引っ越しの度に名前書かされてたら覚えた。
ただ、それだけ。

もし親父がいたらなんて考えたこともない。
兄貴が半分親父代わりだったからかもしれない。
兄貴は何か覚えがあるらしい。
あの頃は兄貴もガキだったんだけどね。
今は親父になって何を思うのだろうか・・・。
俺から言わせれば、ただの親バカだけれども。

俺もいつかは親父になるのだろうか・・・。
想像もできないけど。
まあ、一つ言えるとしたら、ただの親バカになってるんだろうね。

「猫泥棒と木曜日のキッチン」を読んでみればいい。
少しは分かるかもしれない。
あそこまで悲惨ではないけれど。
でも、当事者にとってはそれが普通で当たり前のことなのだ。
周りが騒いだ所で何も変わりはしない。
自分が不幸だなんて思うこともない。

もし記憶に残っていたら、違っていたのかな?
そう思うと、幸せだったのかもしれない。
答えは出ないし、出そうとも思わない。
だって事実は変わらないもの。

カテゴリー 日誌 : 投稿者 qs733 : 2006年07月24日 21:00

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